Tシャツについて
生地:綿100%
このTシャツは、着心地がアップするデザインを心がけ、制作しました。
麻の葉は、六角形を軸にした幾何学模様です。麻という植物がまっすぐ、早く育つことから、古くから子どもの成長を願う柄として使われてきました。着物や産着に用いられてきたのも、その意味からです。
線を辿っていくと、正六角形の中に三角形が重なり合い、対称に広がっていく構造が見えてきます。神聖幾何学の視点で見ると、麻の葉は自然界にくり返し現れる比率と同じ骨格を持っています。単なる和柄というより、日本の暮らしの中に息づいていた幾何学だったのだと感じます。
今回の「麻黒丸」は、その紋様を丸くまとめ、ブラックというシンプルな色に落とし込みました。柄そのものの力を邪魔しないよう、余白を残した図案にしています。